AYANEO、GBAスタイルの新型機「KONKR Pocket Advance」のティザーを公開
AYANEOは7月16日から17日にかけて、新型レトロゲーム機「KONKR Pocket Advance」のティザー画像を公開しました。公開されたシルエットやボタン配置からは、任天堂の「ゲームボーイアドバンス(GBA)」を強く意識した横型デザインであることが確認できます。
現在、GBAスタイルを踏襲した端末としては、Allwinner H700チップを搭載したAnbernicの「RG34XX」などが市場に存在しています。しかし、AYANEOのこれまでの製品展開を踏まえると、本機はより高性能なチップを搭載したプレミアム路線の端末になるという見方が有力です。
現時点では詳細なスペックや価格、発売時期は未発表となっています。コミュニティでは、特徴的なデザインへの期待が寄せられる一方で、安価な競合機が存在する中で高価格帯のGBAスタイル端末がどのように差別化を図るのか、その付加価値について冷静に見極めようとする声も上がっています。今後の正式発表でどのような内部仕様が明かされるのかが焦点となります。
Retroid、AI需要増によるメモリ高騰を受け「Pocket 5」「Flip 2」の仕様変更と価格改定を実施
Retroidは7月上旬、公式Discordなどを通じて「Retroid Pocket 5」および「Flip 2」の仕様変更と価格改定を発表しました。両機種はともにSnapdragon 865を搭載したモデルですが、今回の変更はAIデータセンター向けの需要急増に伴うRAMの価格高騰と供給不足が背景にあるとみられています。
従来の「8GB RAM / 128GBストレージ」モデルの生産が困難になったことを受け、Retroidは未発送の8GBモデル注文者に対し、無償で12GBモデルへアップグレードするという異例の対応を取りました。さらに、7月15日以降は12GBモデルが標準構成となり、価格もそれぞれ10ドル引き上げられ、Pocket 5が209ドル、Flip 2が219ドルに改定されています。
この動きは、単なる一企業の仕様変更にとどまらず、ハードウェア市場全体の部品不足がレトロゲーム機メーカーの製品戦略や価格設定に直接的な影響を及ぼし始めていることを示しています。消費者にとっては実質的なスペックアップとなるものの、今後の他社製品への波及も懸念される出来事です。
4:3有機EL搭載「Retroid Pocket Nova」の実機映像とカラーバリエーションが公開
6月末にグローバル向けに発売された新型機「Retroid Pocket Nova」について、7月15日から16日にかけて実機写真や無編集のプレイ映像が多数公開されました。
本機は4.5インチのAMOLEDディスプレイを採用しており、解像度1280×960、リフレッシュレート120Hzという仕様です。アスペクト比4:3というレトロゲームに最適な画面比率と、最新の有機ELパネルを融合させている点が最大の特徴と言えます。SoCにはIoT向けの「Snapdragon 8 Gen 2(QCS8550)」を搭載しており、公開された映像ではPS2やセガサターンのタイトルがスムーズに動作する様子が確認されました。
また、カラーバリエーションは「16Bit」「Black」「Clear Purple」「Crystal」「GC」「Ice Blue」「Watermelon」の全7色が用意されています。プロモーション画像と実機の色味の違いを確認できる今回の公開は、購入を検討しているユーザーにとって重要な判断材料となります。高性能チップと4:3ディスプレイの組み合わせが、今後の市場における新たな基準となるか注目されます。