Anbernic、38機種対象の公式修理パーツ販売を開始&「RG 3DS」の噂
Anbernicは、自社のレトロゲーム機を対象とした公式の修理パーツ販売プログラム(Replacement Parts program)を公式サイト上で開始しました。これまでユーザーは、サポートに直接問い合わせるか、サードパーティ製の非公式パーツを探す必要がありましたが、今後は公式サイトの専用ページから直接購入が可能になります。
対象となるのは「RG40XX H」「RG35XXSP」「RG477V」「RG556」、そしてWindows搭載機の「WIN600」などを含む計38機種です。外装シェル、ディスプレイ、バッテリー、導電性ゴムパッド、マザーボードなどが個別に販売されており、価格はボタン類の3ドルから、WIN600用マザーボードの約236ドルまで幅広く設定されています。長期間デバイスを愛用したいユーザーにとって、非常に歓迎すべきサポート体制の拡充と言えます。
また、コミュニティや一部メディアでは、次期モデルとして「RG 3DS」と呼ばれる端末の噂が浮上しています。リーク情報によると、この端末はクラムシェル型のデュアルスクリーン設計を採用し、メインディスプレイはアスペクト比5:3の1600×900解像度、サブディスプレイは400×240解像度になるとみられています。裸眼立体視(3D)機能は搭載されない模様ですが、今後の公式発表が待たれる未確認情報です。
GPD、7インチの「MicroPC 2 N350」を発売&「Pocket 4」出荷へ
超小型PCやポータブルゲーミングPCを手がけるGPDは、2026年版の最新モデルとして「GPD MicroPC 2 N350」を6月上旬にリリースしました。本機は、現場作業やITエンジニア向けのツールとして根強い人気を誇る7インチの2-in-1ミニノートPCのアップデート版です。
従来のデザインやインターフェースを踏襲しつつ、プロセッサにIntelの「Core 3 N350」を新たに採用し、16GBのLPDDR5メモリを搭載しています。純粋なゲーム機というよりは実用性を重視したモデルですが、小型デバイス愛好家にとっては見逃せない堅実なアップグレードとなっています。
一方、Indiegogoでクラウドファンディングが行われていた8.8インチのミニノートPC「GPD Pocket 4」も、2026年6月の出荷予定に向けて動いています。こちらは「AMD Ryzen AI 9 HX 370」を搭載し、2560×1600解像度のディスプレイ、最大64GBのLPDDR5Xメモリ、最大2TBのSSDを備えるハイエンド仕様です。モジュール式のインターフェースを採用しており、ポータブルゲーミングPCとしても高いパフォーマンスが期待されています。
AYANEO「NEXT 2」の6月出荷状況と未発表ゲーミングスマホのリーク
AYANEOが展開する次世代フラッグシップWindowsハンドヘルド「AYANEO NEXT 2」について、既存の予約注文分が予定通り2026年6月に出荷されることが確認されています。
「NEXT 2」は、プロセッサに「AMD Ryzen AI Max+ 395」を採用し、9.06インチのOLED(有機EL)ディスプレイや115Whの大容量バッテリーを搭載する意欲作です。今年春にはストレージ価格の高騰を受けて一時的に新規予約が停止される事態となっていましたが、メーカー側は重要ではないコンポーネントの多くはすでに完成しているとして、初期注文分の6月出荷スケジュールを維持する姿勢を示しています。
さらに、AYANEOに関連する別の動きとして、長らく未発売となっていた同社製ゲーミングスマートフォンのハンズオン動画が6月10日頃にオンライン上でリークされました。元々はより早い時期の発売が予定されていましたが、配送やサポート体制の改善を優先するために延期されていた経緯があります。動画に映る端末はすでに高い完成度を示しており、近いうちに正式な動きがあるのではないかとコミュニティで注目を集めています。
エミュレータ動向:Vita3Kの6月アップデートで動作互換性が向上
エミュレータコミュニティ(Redditのr/SBCGamingなど)では、PlayStation Vitaエミュレータ「Vita3K」の2026年6月アップデートが話題となっています。
今回のアップデートにより、これまで動作が困難だった『アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり(Uncharted: Golden Abyss)』が「ある程度プレイ可能(somewhat playable)」な水準に達したことが報告されています。コミュニティのテストでは、Snapdragon 8 Gen 2と12GBのRAMを搭載したAndroid端末が使用されており、依然としてクラッシュや音声の乱れは発生するものの、3D描画の重いタイトルにおける互換性向上が確認されました。
ハイエンドなAndroidベースのポータブルゲーム機が普及する中、Vita3Kのような比較的新しい世代のエミュレータの最適化が進むことは、ハードウェアのポテンシャルを引き出す意味でもユーザーから高い関心を集めています。