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2026-05-25

AYANEOの新型縦型機「KONKR Pocket Block」発表、Anbernicは「RG557」廉価版を投入

2026年5月下旬のレトロゲーム機・ポータブルゲーミングPC界隈では、各社から新たなハードウェア展開やシステムアップデートが相次いで発表されました。AYANEOはゲームボーイ風デザインの新型機やアーケードコラボモデルを公開し、Anbernicは既存モデルの廉価版追加や待望の公式アップデートを実施しています。また、GPDからは公式のシステム管理ツールがリリースされるなど、ユーザーの利便性を高める動きも目立っています。

AYANEO、ゲームボーイ風の新型縦型機「KONKR Pocket Block」などを発表

5月21日に実施されたAYANEOの製品発表配信にて、新たなAndroid搭載レトロゲーム機「KONKR Pocket Block」が公開されました。本機は初代ゲームボーイに強くインスパイアされた縦型のコンパクトなデザインを採用しつつ、サイバーパンク風の意匠を取り入れているのが特徴です。

AYANEOは本機を「世界初のAIゲーミングハンドヘルド」とアピールしていますが、具体的なAI機能の詳細については現時点で明らかにされていません。価格は269ドル以下になるとみられており、同社のプレミアム路線とは異なる手頃な価格帯を狙ったモデルとしてコミュニティの注目を集めています。

また同配信では、「Pocket AIR Mini IGS Limited Edition」も正式発表されました。こちらはIGSおよびArcade Homeとのコラボレーションによる限定モデルで、公式ライセンスのアーケードゲームコンテンツを収録しています。4.2インチの4:3ディスプレイやMediaTek Helio G90Tを搭載し、アーケード筐体をモチーフにした専用デザインが施されています。

Anbernic、「RG557」の8GB RAM廉価版を発売&「RG VITA Pro」にGoogle Play対応アップデート

Anbernicは5月21日、同社のAndroid搭載ハンドヘルド「RG557」に、より手頃な価格の新バリエーションを追加しました。従来は12GB RAM / 256GBストレージの構成のみでしたが、新たに8GB RAM / 128GBストレージのモデルが229ドルから提供されます。SoCのDimensity 8300、5.5インチのAMOLEDディスプレイ、5500mAhのバッテリーといった主要スペックは据え置かれており、強力なパフォーマンスを維持しつつ導入ハードルを下げた形です。

さらにソフトウェア面でも重要な動きがありました。5月20日、LinuxとAndroidのデュアルOSを搭載する「RG VITA Pro」向けに、ファームウェア「V1.14」が配信開始されました。このアップデートにより、これまで非対応だったGoogle Playストアが公式にサポートされます。ユーザーはOTA経由でアップデートを適用でき、Android側でのアプリ導入が劇的に容易になるため、実用性が大きく向上すると期待されています。

GPD、公式システム管理ツール「GPDTool v1.49」をリリース

Windows搭載ポータブルゲーミングPCを展開するGPDは、公式のシステム管理ユーティリティ「GPDTool v1.49」をリリースしました。

これまでWindowsハンドヘルド機では、サードパーティ製の管理ツールに頼るユーザーも少なくありませんでしたが、GPDToolはメーカー公式のソフトウェアとして提供されます。本ツールを使用することで、TDP(熱設計電力)の微調整、リアルタイムのパフォーマンス監視、フレームレートのロック、ファンモードの制御などを一元管理することが可能です。

今回のv1.49アップデートでは、デスクトップUIの自動非表示機能や外部GPU接続時のディスプレイバグなどが修正されています。WINシリーズやWIN Miniシリーズなど幅広いGPD製品に対応しており、特に最大35WのTDPに対応する最新モデルのユーザーにとって、より安全かつ手軽に端末のポテンシャルを引き出せる公式ツールの充実は朗報と言えるでしょう。

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