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2026-03-17

【2026年3月最新】Anbernic「RG Vita」詳細スペック公開、AYANEO NEXT IIやRetroid Pocket 6など注目機種の動向まとめ

2026年3月中旬のポータブルゲーミングPCおよびレトロゲーム機界隈では、各社から注目モデルの詳細が次々と明らかになっています。AnbernicからはPlayStation Vita風デザインの「RG Vita / RG Vita Pro」の公式スペックが公開され、AYANEOは超弩級スペックの「NEXT II」のプレオーダーを開始しました。また、高いコストパフォーマンスで話題の「Retroid Pocket 6」も市場の熱い視線を集めています。本記事では、直近の公式発表やコミュニティの動向をもとに、最新情報を整理してお届けします。

Anbernic「RG Vita / RG Vita Pro」の公式スペックと開封動画が公開

Anbernicが開発を進めていたPlayStation Vita風デザインの新型Androidハンドヘルド「RG Vita」および「RG Vita Pro」について、3月上旬から中旬にかけて詳細なスペックシートと公式の開封動画が公開されました。

標準モデルとなる「RG Vita」は、5.46インチの720p IPS液晶を搭載し、SoCにはUnisoc Tiger T618を採用。3GBのRAMとAndroid 12を搭載する、従来のエントリークラスの構成となっています。 一方、上位モデルの「RG Vita Pro」は、解像度が1080p(フルHD)へと引き上げられ、SoCにはRockchip RK3576を採用。4GBのRAMを備え、OSはAndroid 14と64bit Linuxのデュアルブートに対応している点が大きな特徴です。

両モデルともに5000mAhのバッテリーや、ドリフト現象が起きにくいホールエフェクトセンサー搭載のジョイスティックを採用しています。コミュニティでは、ProモデルのデュアルOS仕様やWi-Fi 6対応がストリーミングプレイに最適だと期待を集める一方で、標準モデルのT618チップが一部のマルチコア非対応エミュレータにおいて安定した動作を見せるのではないかという冷静な分析も交わされています。

AYANEO「NEXT II」プレオーダー開始、Ryzen AI Max搭載の超弩級モデル

AYANEOは、次世代フラッグシップモデルとなる「AYANEO NEXT II」のプレオーダーをIndiegogo等で開始しました。本機はポータブルゲーミングPCの枠を押し広げる、非常に強力なスペックを誇ります。

最大の特徴は、AMDの「Strix Halo」アーキテクチャを採用したAPUの搭載です。ベースモデルには「Ryzen AI Max 385」、上位モデルには「Ryzen AI Max+ 395」が採用されており、最大で128GBのLPDDR5Xメモリと2TBのPCIe Gen4 SSDを選択可能です。ディスプレイは9.06インチのOLED(有機EL)パネルを採用し、解像度2400×1504、リフレッシュレート165Hz、ピーク輝度1155ニトという圧倒的な仕様となっています。

さらに、116Whという巨大なバッテリーを内蔵し、デュアルスマートタッチパッドやホールエフェクトジョイスティックを備えるなど、妥協のない構成です。価格はアーリーバード(早期割引)で1,799ドルからスタートし、最上位構成では3,499ドル(一般販売予定価格は4,299ドル)に達します。出荷は2026年6月を予定しており、ハイエンド志向のPCゲーマーから熱烈な注目を集めています。

「Retroid Pocket 6」のレビュー解禁、Snapdragon 8 Gen 2搭載で約219ドル

Androidベースのレトロゲーム機市場で高い評価を得ているRetroidから、最新モデル「Retroid Pocket 6」が登場し、海外メディアやレビュアーによる評価が続々と公開されています。

本機は、5.5インチの1080p AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、120Hzの高リフレッシュレートに対応。SoCにはハイエンドスマートフォンに採用される「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載しており、8GBまたは12GBのRAM、6000mAhの大容量バッテリーを備えながら、ベース価格が約219ドルという驚異的なコストパフォーマンスを実現しています。

OSはAndroid 13を採用し、Wi-Fi 7にも対応。コミュニティや有名レビュアーからは、「この価格帯でこの処理能力とディスプレイ品質は他に類を見ない」と絶賛されています。一方で、Android OS特有の初期設定の手間や、デザイン面がやや保守的である点も指摘されていますが、総合的には価格と性能のバランスが極めて高く、市場で確固たる地位を築くモデルになるとみられています。

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